レーザー脱毛の副作用について気になる人は要チェック!
「レーザー脱毛って副作用があるって噂を聞いたんだけど本当?」、「レーザー脱毛を検討中なんだけど副作用や失敗例とかあるの?」等、濃いムダ毛に悩むレーザー脱毛検討中のあなたも、このような悩みを抱えているのかもしれませんね。
実際に医療レーザー脱毛を検討中の女性の中でも
● レーザー脱毛の副作用で脇汗の量が増えた
● 医療レーザー脱毛後、赤みが取れない
● レーザー脱毛の副作用で火傷や水ぶくれになる
等、どこからか聞いた噂に恐怖を感じて、申し込むのを懸念している人もいるようです。
そこで当記事では、実際にレーザー脱毛で副作用が出た人の口コミや、医療レーザー脱毛を行っているクリニックなどを調査し、「レーザー脱毛に副作用はあるか?」、「どんな副作用があるのか?」などを調べてまとめてみました。もし、今現在医療レーザー脱毛を検討中で、上記のような不安を抱えているなら、最後までご覧頂ければきっとお役に立てるのではないかと思います。
レーザー脱毛に副作用はあるのか?
前述の通り様々な憶測が飛び交っているレーザー脱毛の副作用についてですが、本当にあるのでしょうか?早速調べてみた所、1987年に設立された≪日本医学脱毛協会≫のホームページに記載されていた内容によれば
と言うような記載がされてありました。レーザー脱毛は副作用がありますか?
レーザーの光は皮膚表面から3〜4ミリ程度の場所、つまり毛包に達する程度の深さまでしか届かないようになっています。ですから、血管や内蔵などに影響を与える事はありません。また、皮膚ガンの心配をされる方もいますが、皮膚ガンの原因となるのは紫外線で、レーザーの光は赤外線に近いものですから、これも心配はありません。
念の為他の医療クリニックのサイトを拝見すると・・・
一応≪日本医学脱毛協会≫でしっかりと書かれていましたが、念の為医療クリニックのホームページも拝見した所下記のような症状が出る場合があると書かれていました。
施術後の赤み
レーザー脱毛を行うと、レーザーは黒い毛に反応する為、毛根周りの皮膚に軽い炎症を起こす場合があります。特に皮膚や肌が弱い場合、また肌が白い場合は目立って赤みが出てしまう場合があります。ただ、数時間〜数日で自然と治るのが一般的ですが、ひどい場合は炎症止めの外用薬を出します。
毛膿炎(にきび)
レーザー脱毛後、稀にプツプツとした白く膿んだニキビのようなものが出来る場合があります。これが毛膿炎(にきび)で、普段からニキビが出来やすい部位や体質の場合はこの症状が出る可能性が通常より高くなります。症状がひどい場合は、炎症を抑える飲み薬と塗り薬を塗って炎症をおさえます。
火傷(やけど)
レーザーが肌に過剰に反応すると火傷になってしまいます。火傷に関しては<レーザーの強さの設定を正確に行う>、<レーザー照射の際に肌を保護するジェルを塗る>、<日焼け止めクリームを使用し保湿する>と言うように3つの方法でリスクを抑えます。万が一火傷になっても医療薬を用いて迅速に対応します。
一応確認した所、上記のような副作用についてが書かれていましたが、正直これらは施術時に一時的に起こる炎症などがほとんどで、”副作用”と呼べるかは微妙な所です。ただ、一応上記のようなリスクはありますので理解しておいた方が良いかもしれません。
※一応リスクもありますが、メリットの方が大きいかもしれません。
⇒参考記事:「レーザー脱毛を皮膚科でするメリットは?【料金相場やケアについて】」
レーザー脱毛の失敗例やトラブルはあるの?
レーザー脱毛のトラブルや失敗例と言えば上記のような<火傷>になりますが、こちらに関して言うと、施術する医師がしっかりと患者の肌を見極めずに高い出力で施術を行う事で起きるので、これに関しては副作用と言うよりも、失敗と呼べるかもしれません。
最近でもレーザー脱毛で火傷の失敗はあるの?
しかしながら近年ではあまり火傷の話や口コミは聞かなくなりました。理由としては技術レベルが上がってきている事と、症例数が増えて、リスクが少ないレーザー脱毛の方法が確立されてきたからかもしれません。また最近では肌に異常がないか?痛みに耐える事が出来るか?等、最初にテスト照射をして患者に確認をとってから行う事も多くなってきたので、少なくなっているのではないかと思います。
失敗で多いレーザーの打ち漏れについて
他のレーザー脱毛の失敗と言えばレーザーの打ち漏れが一般的に言われています。しかしこちらに関しても、有名な湘南美容外科クリニックなどは、照射後に打ち漏れが確認出来た場合、2週間以内であれば再照射してくれるので安心です。そう考えるとこのような保証がしっかりとしている医療クリニックを選ぶのもレーザー脱毛を検討する際のポイントとなるのではないかと思います。
解約出来ないなどの金銭トラブルはないの?
数年前は、高額なコースを契約させてほとんど効果がない、いわゆる”ぼったくり”の悪徳業者が多かったのも事実です。しかし近年では法律が厳しくなり、取り締まりもきつくなった事から、そういった事例も少なくなってきました。今現在、大手の医療クリニックでは、「満足できない場合、残りの回数分返金します」としっかりとホームページに記載がある医院も多くあります。どうしても心配ならこういった医療脱毛クリニックを選ぶのがいいかと思います。
上記のように、ある程度の失敗やトラブルはあるかもしれませんが、これはもちろん医療レーザー脱毛に限った事ではなく、脱毛サロンでももちろんあります。ただ、万が一肌トラブルや失敗があった時にしっかりと処方してくれて薬を出してくれたり、アフターケアがその医院で出来るのが医療レーザー脱毛の強みでもありますので、そこまで気にする事もないのではないかと思います。
※自己処理を続ける事もかなり危険だし、肌トラブルになりかねません。
⇒参考記事:「むだ毛の自己処理は本当に危険!【※今すぐやめるべき7つの理由!】」
レーザー脱毛後、副作用で汗が多くなるってホント?
レーザー脱毛後に確かに汗を掻く量が多くなったと言う口コミをいくつか見つけました。特に脇でその症状が出やすいようなので、実際にこちらに関しても調査してみました。
すると大阪と東京に医院がある≪五味クリニック≫の院長が、ホームページで答えていた内容を確認すると・・・
ある皮膚科の先生は、脱毛行為がエクリン腺の発汗刺激になるからではないかと推察してます。しかし、私は発汗刺激で汗が実際多くなったとしても、それは一時的なものであり、恒常的な多汗症になるわけではないとみています。恒常的多汗症になる最も大きな原因は、既に何回も説明している「精神性発汗」です。と言うような返答をされていました。
脱毛という行為により一時的でも腋の汗が増えたという「事実」に本人の「意識」が恒常的に向いてしまうからです。人間の体で「ワキ」などという場所は、本来意識に最ものぼらない所です。ところが、脱毛後多汗症の人は、それ以来、四六時中、「ワキ」のことばかり気になってしまうのです。
また他の医療クリニックでのホームページを確認すると・・・
仕組み上、汗が増える事は考えられません。ただ、実際に脇に汗が流れたと感じる人も多いようですが、これは、今までワキ毛に引っ掛かって蒸発していた汗が、引っかからずに直接流れてしまう為、そう感じるものだと考えられます。と言う事でした。
ただ、これらは医学的に証明されておらずハッキリとした答えは見つかりませんでした。いずれにしても、脇の自己処理を続けて色素沈着や埋没毛などの汚い状態になるなら、多少汗を掻くぐらいは制汗剤などで対応出来ますし、脱毛する方がメリットは高いのではないかと思います。
※この記事を読んだ方はこちらもチェックしています♪
⇒参考記事:「レーザー脱毛が安い医療クリニックがすぐ見つかる!簡単3ステップ♪」
レーザー脱毛後に気を付ける事
副作用にしても失敗にしても、症状が現れるとすればそれは”施術後”になります。そう考えた時、出来るだけ副作用や失敗した影響が出ないようにするには、ある程度脱毛後にも注意しなければいけません。主に気を付ける点をまとめましたので、こちらもご確認ください。
● レーザー脱毛後に注意する事!
・当日はなるべく患部を冷やすようにする
・お風呂やサウナなどは控えるようにする
・日焼けをしないように外に出るときは注意する
上記のように注意すると、考えられるリスクはある程度は防ぐ事が出来るのではないかと思います。
さて、ここまで医療レーザー脱毛の副作用についてご説明させて頂きましたがいかがだったでしょうか?全くリスクがゼロではないですが、今現在はそれほど怖がる必要はありませんし、大げさかもしれませんが、施術後はムダ毛が一生はえてこなくなるだけで人生が変わる事もあり得ます。
念の為、ここまで説明した副作用に関して理解した上で前向きにレーザー脱毛を検討してみてください。きっと今まで以上に明るい生活が待っているのではないかと思います。