むだ毛の自己処理は危険!カミソリや毛抜きは使わない方が良い?
手軽に出来る為に、学生の頃からカミソリや毛抜きでむだ毛の自己処理をしている女性も多いのではないでしょうか?しかしながら、ふと鏡で自己処理をしている部分を見て「私の肌っていつからこんなに汚くなったの!?」と驚く事になるかもしれません。
もしあなたが、「彼氏や夫、大好きな男性に汚い肌を見られても良い」、「見た目はどうでも良い、肌が汚くてもへっちゃら」と言うなら、安くて気軽に出来るカミソリや毛抜きのムダ毛処理をつづけても問題ありませんが、もしそうでなければ、”今すぐその処理方法を考え直す必要があります。”
ダメだと分かっていながらも「そんなちょっとぐらい自分でむだ毛処理するぐらいみんなやってるし大丈夫でしょ。」なんて軽い気持ちで今現在はむだ毛の自己処理をしているかもしれません。ですが、早めに危機感を持っておかなければ近い将来後悔する可能性が高くなるので真剣に考えてみてくださいね。
むだ毛の自己処理は危険!今すぐやめるべき7つの理由
1.カミソリで剃れば剃る程、肌を傷つける事になる!
「肌が比較的強くて、それほど毛も濃くない・・・。カミソリでのムダ毛処理の頻度も週に1〜2回程度だから大丈夫。」今現在の肌の状態からこのように考える人も多いようです。
しかし実際の所は、”見えない傷がついている”事がほとんどで、歳をとればとる程この見えない傷の修復が早期に出来なくなってきます。
そうなってくると気付いた時にはもう手遅れ・・・、今まではそんな事なかったのに毎回剃る度にカミソリ負けするようになるし、剃った後は赤みがかったり、痒みを伴ったりするようになります。
毛が比較的薄くて、処理の頻度が少ない女性でも近い将来このような状態になるので、特に自分で剛毛だと感じているなら、尚更自己処理をやめるべきです。
「最近急にカミソリ負けするようになった・・・」、「むだ毛処理後、今までよりヒリヒリする・・・」こうなってくると要注意!あなたも心辺りがあるのでは?
2.毛が濃くなる、範囲が広がる!
「カミソリで毛を剃ると濃くなる」と言う説は医学的な根拠はなく迷信だと言われている事はご存知でしょうか?しかし、この事実を知っても尚「いやいや実際濃くなってるんだけど・・・」と思う女性も多いようです。
その理由としては、通常1本1本の毛は先に向かって細くなっていますが、これをカミソリで剃る事で、”毛の切断面が大きくなる”事が一つの原因なのです。
また、毛の役割の一つとして、身体を守る為にあると言う説があり、カミソリで剃り続けることによって、肌の防衛本能が働き、毛が濃くなって行く事も原因の一つして考えられるようです。
元々産毛程度だった部分も、知らない内にカミソリで剃ってしまっている事がほとんどで、その産毛が防衛本能により濃くなり、範囲も広くなってしまうのです。
ですので、このままカミソリで処理し続けると、どんどん濃くなり範囲が広がる可能性もあると言う事は理解しておきましょう。
3.色素沈着により肌が黒ずんでくる!
一番処理の頻度が多い脇などによくみられる色素沈着、もしかすると既にあなたも悩んでいるのではないでしょうか?
毎日カミソリや毛抜きで処理をする事により肌にダメージを与えていると、老廃物がどんどん蓄積されていきます。その結果、色素沈着を起こしてしまい、どんどん肌が黒くなって行くのです。
軽い色素沈着なら、脱毛に通う事で自然と改善しますが、ひどい場合は脱毛を受ける事が出来ないない場合もあります。
30代、40代になってから脇の黒ずみや色素沈着が気になってももう手遅れ、数万円、数十万円するレーザー治療を行っても色素沈着は改善しない場合もあるので、歳をとってから一生後悔する事がないようにしたい所です。
4.毛穴の赤いポツポツ、黒いボツボツが目立ってくる!
カミソリでの自己処理は、毛穴から外に出ている部分のみを切断する為、毛穴に埋もれた毛が黒いポツポツに見える場合があります。
また、毛抜きでの自己処理は、毛を引っ張って抜く為、毛穴へのダメージが大変強く、炎症を起こして赤いポツポツになります。
この状態を繰り返していると、毛穴がどんどん開き、その開いた毛穴から、カミソリについた見えないサビなどの雑菌が入り込みやすくなり、炎症、化膿などを起こしやすくなります。こうなるともう大変、その状態が慢性化してしまい、一気に毛穴が黒ずんできます。
最初は処理後だけ気になっていた赤いポツポツ、黒いボツボツも、年中その状態になってしまう可能性もあります。この様な状態が続いているようなら注意してくださいね。
5.(埋没毛)肌の中に毛が埋もれて、見た目がひどく汚くなる!
「あれっ!?毛が見えるのに毛抜きでつかもうと思っても掴めない!?」あなたはそんな経験ないでしょうか?
これは”埋もれ毛”が原因で、毛抜き等で自己処理をしていると、毛が根元からぬけず途中で切れてしまいます。
毛抜きにより炎症を起こした毛穴が、毛穴を防ぐかさぶたを作り、途中で切れた毛が肌の中に埋まってしまいます。
最初は気付かずに毛抜きで処理をしていると、いつの間にかこのような埋もれた毛が目立つようになってきます。
これは、埋もれた毛が肌の中で成長してしまっている状態で、そうなってくると見た目にも汚くなり、人に肌を見せられない状態になりかねません。
引っ張り出そうと針や毛抜きで無理矢理ほじくったり、肌ごと埋もれた毛を引っ張る人もいるようですが、更に毛穴や肌が汚くなるだけで改善しない場合もあるので危険です。
6.剃り残しや抜き忘れを異性に見られる!
最初の頃は気にかけていた剃り残しや抜き忘れ、高校生から大学生、社会人から主婦、環境が変わると自由に使える時間がどんどんなくなってきます。
そんな時でも忘れてはならないむだ毛処理、あなたは自分の肌に100%自信を持って剃り残し、抜き忘れがないと言えるでしょうか?
「これぐらいなら大丈夫かな・・・」そんな気持ちでいると、電車のつり革をつかむ際や、彼氏と肌を触れ合った瞬間、指摘されないだけで、剃り残しや抜き忘れに気づかれている事もよくあります。
あれだけ愛してくれていた彼氏に急に冷められる・・・、昔は仲良くスキンシップを取っていた旦那に女性として見られなくなる・・・、ちょっとしたむだ毛処理のし忘れで、大きな失敗や後悔につながる可能性もあります。自己処理ではいつか限界が来るかもしれません。
7.限られた大切な時間が消失!
身体の中で、女性が一番手入れをしている脇だけでも夏場は2日に1回、冬場は3〜7日に1回処理をしていると言われています。
1回の処理にかかる時間は少なく見て10分と考えても、1年間、5年間、10年間と考えると、とんでもない時間を無駄に使っている事になります。
その無駄な時間を、自分の夢や将来の為など、もっと有効的に使えればどれだけ素晴らしい人生が送れるようになるでしょうか?
脱毛をするのは時間もお金もかかると言われていますが、脇だけで見ると、価格は今なら250円から高くても1000円以内、30分の施術を1年間かけて6回、合計3時間使えば自己処理の頻度が劇的に減り、2年間6時間かければ、ほぼ自己処理の必要がなくなります。
カミソリや毛抜きでの自己処理は、ここまで説明した6つのリスクとともに、あなたの一生に使える限られた大切な時間も日々奪っているのです。
ほぼ何もメリットがないむだ毛の自己処理、それでもかたくなに続ける必要はあるでしょうか?
8.まとめ
ここまで、むだ毛の自己処理の7つの危険について説明させて頂きました。
中には「分かっているけどお金がないし・・・」と否定的に考える人もいれば、「そこまでは考えた事がなかった・・・真剣に脱毛に通う事を考えよう・・・」と今までの自己処理を見つめ直してくれた人もいるかもしれません。
ただ一つ言える事として、ここまでしっかりと読んで頂いていたあなたは、心の中で「美しくありたい」、「綺麗に見られたい」、「愛されたい」と真剣に考えているのではないかと思います。
日本の有名な歌人である寺山修司さんも「美しい女とは、美しくなろうとする女のことである。」という言葉を残していますし、奇跡の人と呼ばれたヘレンケラーも「人生はどちらかです。勇気を持って挑むか、棒にふるか」と言う言葉を残されています。
ちょっとした勇気や、ちょっとした行動が今後のあなたの人生を変える可能性も充分にあります。最初から全身脱毛と言いませんが、ランチ1回分の金額で出来る脇脱毛からでも始め、少しでも自己処理を減らしていく事を考えてみてはいかがでしょうか?
※自己処理からの卒業を考えるなら、まずは脇脱毛からがオススメ!
※こちらも併せて読むと、更に綺麗な肌へ近づきますよ♪
⇒参考記事:「脱毛はいつ始める?【※安い時期&秋冬に始めるのが良い理由とは?】」
⇒参考記事:「ミュゼの予約は本当にとれないのか検証【※とりやすい方法&コツ!】」